
シーケンサー
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NORMAL モード
これは、デフォルトのモードです。このモードでは、パターンの全てのトラックが同じ長さと拍子記号を共有します。この画面は、
NORMAL 設定がアクティブな場合に表示されます。
最初の 2 つの設定は、パターンのステップの長さをコントロールします。一番左側の数字は、パターンのステップ数を選択します。
パターンに利用可能なステップの最大数は、トータルの長さによって決定され、右側のパラメーターで設定されます。これは、16、
32、48、64 ステップのいずれかです。GRID RECORDING モードで、パターンで 17 ステップ以上が使用されている場合、異なる
パターンページ間を切り替えるために [PAGE] キーを使用します。
一番右側のパラメーターは、パターンの拍子記号をコントロールします。いくつかの有効な設定を提供します。1/8X、1/4X、1/2X、
3/4X、1X、3/2X、2X です。1/8X の設定は、1/8 設定テンポでパターンを再生します。3/4X は、3/4 テンポでパターンを再生しま
す。
3/2X は、3/4 設定の 2 倍の速度でパターンを再生します。2X は、2 倍の BPM でパターンを再生します。
• パターンの長さを延長すると、トリガーが自動的にコピーされます。例えばパターンが 2 ページで構成されていて、パター
ンが 4 ページに増やされると、2 つの追加されたパターンページには、最初の 2 つのパターンページがコピーされます。
• パターンのトータルの長さを簡単に変更するには、[PAGE] キーを押します。パターンのステップ数を簡単に変更するには、
[TRIG] キーを押します。
•2Xの拍子記号の設定は、ステップ シーケンサーの基本解像度を 1/32 ノートに増やすために役立ちます。3/4X の設定は、
Analog Rytm が他の楽器と並行して同じ BPM に設定されていて、Analog Rytm を三連符で再生したい場合に役立ちます。
ADVANCED モード
このモードでは、パターンのトラックを別個の長さに割り当てできます。[LEFT] 矢印キーを使用して SCALE 列を移動して、
ADVANCED モードを選択します。[DOWN] 矢印キーを使用して、ADVANCED を選択します。ADVANCED モードには、2 つ
の列が存在します。TRACK と MASTER です。
TRACK 列は、トラックのステップの長さを設定します。NORMAL モードでのパターンの長さの設定に類似した動作をします。設
定は、アクティブなトラックにのみ影響します。[TRACK] キーを押して、スケール設定を編集するトラックを選択します。
MASTER 列は、ADVANCED モードでのみ利用可能です。ここでは、パターンのマスターの長さ、マスターの変更の長さ、一般的
な拍子記号を設定します。
LEN : は、全てのトラックが再度開始する前に再生されるパターンのステップの量をコントロールします。.INF
設定では、再度開始せずに、パターンのループのトラックを無限大にします。この設定は、チェインされたパ
ターンが再生を開始する前に、アクティブなパターンが再生される長さにも影響します。CHNG パラメーター
で、これを上書きできます。
CHNG : キューに並んでいるかチェインされたパターンが再生を開始する前に、アクティブなパターンが再生
する長さをコントロールします。例えば、この設定は、LEN が INF に設定されている場合に重要です。CHNG
設定が行われていない場合、パターンは無限に再生され、次のパターンはキューには並びません。しかし例えば
CHNG を 64 に設定すると、パターンは、キューやチェインに関して、64 ステップで構成されたパターンのよ
うに振る舞います。
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