
シーケンサー
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LIVERECORDING モードでは、DATAENTRY ノブを回して、アクティブなトラックにパラメーターロックを入力します。ノートト
リガーはその操作に応じてロックされ、ロックを含むトリガーレスロックは、ノートトリガーを含まないシーケンサーステップに入
力されます。
LIVERECORDING モードがオンの場合に全てのトラックのパラメーターロックを削除するには、[FUN CTION] キー +[NO/RELOAD]
キーを押したままにします。しかしサウンドロックは、消去されません。削除するパラメーターに対応する DATAENTRY ノブを押し
ながら [NO/RELOAD] を押して、リアルタイムで特定のパラメーターロックを削除します。
• パターンでは、最大 128 までの異なるパラメーターをロックできます。ロックするトリガーの数に関わらず、パラメーター
は、1 つのロックされたパラメーターとしてカウントされます。例えばシンセトラック 1 のラダー型フィルターのカットオ
フパラメーターが全てのシーケンサーステップ上でロックされている場合、他の
127 のパラメーターもロックできます。
サウンドロック
アクティブなプロジェクトの SoundPool 内の全てのサウンドは、シーケンサーステップごとに変更できます。これは、トラックに
バリエーションを追加するために非常に役立つ機能です。ノートトリガーを押したままにして、SOUNDSELECTION ホイールを回
します。SoundPool のリストが表示されます。SOUNDSELECTION ホイールを使用してリストをスクロールして、ノートトリガー
を割り当てたいサウンドを選択してから、[TRIG] キーを解放します。<TRIG> の LED が点滅を開始します。ノートトリガーの [TRIG]
キーを押したままにすると、割り当てられたサウンドが表示されます。
• TRACKSOUND というタイトルの SoundPool のリストの最初の位置が、デフォルトの選択です。アクティブなキットに属
するトラックサウンドが再生されます。
TRIGMUTE
TRIGMUTE メニューでは、トリガーを基準にしたミュートマスクの追加を可能にします。各トラックには、独自のトリガーミュート
トリガーがあります。[FU NCTION] キー +[BANKA/E] キーを押して、メニューを開きます。
対応する
[TRACK] キーを押して、トリガーミュートトリガーを追加したいトラックを選択します。TRIGMU TE メニューで入力され
たトリガーは、同じシーケンサーステップ上にトリガーが入力される場合、アクティブなトラックに入力された全てのトリガーを
ミュートします。
• トリガーミュートは、ノートトリガーまたはトリガーレスロックに簡単に追加できます。ノートトリガーまたはトリガーレ
スロックを押したままにして、[BANKA/E] キーを押します。トリガーミュートトリガーは、ノートトリガー / トリガーレ
スロックと同じシーケンサーステップに自動的に入力されます。
• ノートトリガー / トリガーレスロックを押すと、トリガーと同じシーケンサーステップにトリガーミュートトリガーが入力
されているかどうかが簡単にわかります。その場合、<BANKA/E> の LED が点灯します。
• トリガーミュートは、ライブ演奏時にトラックで実験するために役立ちます。例えばベースライントラックの最後の 8 ス
テップは、不安定な状態を構成するためにミュートされる場合があります。
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