
シーケンサー
32
シーケンサー
AnalogKeys のシーケンサーは、パターンに情報を格納します。パターンは、シンセトラック、FX トラック、CV トラックと、これ
らのトラックの様々な要素をコントロールします。A から H までの 8 バンクそれぞれで、16 パターンを作成できます。つまり 128
パターンを利用できます。パターンで行った全ての調整は、自動的に保存されます。アクティブなパターンに行った変更は、取り消
しも可能です。「PATTERN メニュー」の詳細については、35 ページを参照してください。パターンには以下が含まれています。
• 全てのトラックのノートトリガー
• 全てのトラックのトリガーレスロック
• パラメーターロック
• トリガーミュート
• アクセントトリガー
• ノートとパラメーターのスライドトリガー
• スウィングトリガー
• ARP および NOTE メニューのパラメーター設定
• パターンにリンクされるキットについての情報
• トラックの長さと拍子記号
基本的なパターンの操作
AnalogKeys は、パターンをシームレスに切り替えできます。これに加えてパターンをチェインできる機能は、例えばライブインプ
ロビゼーションを行うときに便利な機能です。
パターンの選択
[BANKGROUP] キーを押して、パターンの選択元のバンクグループを選択します。たとえばバンクグループ A‐D を選択した場合、バ
ンク A、B、C、D 内のパターンを選択できます。次に [BANK] キーに続けて [TRIG] キーを押して、選択したバンク内のパターンを
選択します。たとえばパターン B05 を選択するには、[BANKGROUP] キーを使用してバンクグループ A‐D を選択します。それから
[BANKB/F] キーを押したままで、[TRIG] キー 5 を押します。
データを含むパターンは、<TRIG> の LED が暗い赤色で点灯して示されます。現在アクティブなパターンは、<TRIG> の LED が明る
い赤色で点灯して示されます。データを含まないパターンを選択すると、以前のパターンのキットが使用されます。
パターンの再生中に新しいパターンを選択すると、現在のパターンの位置を示すグラフィックスの一番上で、新しいパターンの位置
が点滅します。
• パターンの選択は、片手だけで可能です。[BANK] キーを押すと、短時間、「CHOOSEPTN」を示すウィンドウが表示され
ます。[TRIG] キーを押している場合はこのウィンドウは表示されたままで、パターンが選択されます。
• シーケンサーの実行中にパターンを変更できます。
• プログラムチェンジ・メッセージを送信して、パターンを変更してキューに並べることができます。
• パターンの選択後にいずれかのキーを解放する前に、[REC] キー、[PLAY] キー、[STOP] キーを押して、パターンをコピー、
クリア、ペーストできます。新しいチェインは構築されず、パターンはキューには並びません。複数のパターンを同時にク
リア、コピー、ペーストできます。
パターンコントロール
[PLAY] キーを押すと、パターンの再生が開始されます。[STOP] キーを押すと、全てのトラックの再生が停止します。サウンドは停止
しますが、SaturatorDelay などのエフェクトは、ディレイのリピート音がフェードアウトするまで鳴り続けます。シーケンサーが
停止している場合、[STOP] キー +[STOP] キーを押すと、全てのトラックの再生を停止して、センドエフェクトをフェードアウトで
きます。
パターンを再生中に [PLAY] を押すと、再生が一時停止されます。再度 [PLAY] キーを押すと、再生がレジュームします。
Komentarze do niniejszej Instrukcji